ツインレイのことばかり考えていてはダメだって分かるけれど
ついつい執着して他のことに集中できない…。
こういう時、どうしたらいい?
どうして執着してしまうの?

ツインレイとの出会いは、人生を揺さぶるような深いスピリチュアルな体験です。
その魂の繋がりがあまりに深く、離れがたいため、統合までの過程で多くの人が「執着」という課題に直面します。
この記事では、今この瞬間、「ツインレイとの関係に執着して苦しい…」「執着を手放すにはどうすればいいの?」と感じられているあなたに
ツインレイにおける執着が起きる理由とその手放し方を詳しく解説し、魂の成長を促すためのヒントをお届けします。
ツインレイにおける執着とは?


ツインレイとの関係性では、相手に対して強烈な感覚が湧き上がります。
それは、相手への深い愛の感覚や深い繋がりの感覚であり、今までに感じたことのない心地よさや安心感も感じられるでしょう。
ただ、その感覚が時に「執着」へと発展することがあります。
それは特に「ランナー・チェイサー」と呼ばれる段階にいる場合に起こりうることです。
執着とは?
執着とは、相手や結果に固執し、それを得られないと強い苦しみや不安を感じる状態です。
ツインレイの場合、あまりに深い繋がりや愛の感覚を感じるため、お相手そのものもですが、その感覚を失いたくないと感じ、それがお相手との関係へと執着に繋がります。
ツインレイと普通の恋愛の違い
ツインレイはこの世界の本質である「無条件の愛」へと目覚め、魂の統合をすることを目的とした特別な関係です。
しかし、執着が強まると、関係性が停滞し、時には関係性が破綻してしまったかのように感じられます。
この間にお互いの「エゴ(この世界で学習した制限のある反応パターン)」が爆発し、激しい感情のアップダウンに見舞われることもあります。
それらのアップダウンをしっかりと体験し、昇華しきり、お互いが自立した個人としてそれぞれの魂の成長に向き合えた時に「再会」「統合」という段階に進みます。
なぜツインレイに執着してしまうのか?


どうしてツインレイとの関係性に激しく執着してしまうのでしょうか。
その理由を考えてみましょう。
① 無条件の愛を誤解している
ツインレイの関係性では「無条件の愛」がテーマですが、多くの場合、幼少期から学んできた「条件付きの愛」が入り込んでしまいます。
条件付きの愛とは
・相手がいないと自分は幸せになれない
・愛しているならばいつでもそばにいてくれるはずだ
・愛しているならば結婚しなければいけない
・結婚が最終ゴールだ
・相手は本当のツインレイならば愛せる
などの、愛に関する自分の思い込みが反映された愛です。
これらの思いに囚われている間、それは無条件の愛ではなく執着に変わる原因となります。
② 自分自身の欠乏感を相手に投影している
執着の根本には、自分自身の中にある満たされない部分が隠れています。
ツインレイとの関係性では、お相手にその欠乏感を埋めてもらおうとする傾向があります。
その欠乏感には
・ 過去の心の傷からくる孤独感
・自分に対する自信のなさ
・自分が叶えたかったけど叶えられなかったもの
・お金や社会的地位
など様々なものがあります。
自分に欠けているものを埋めてくれるお相手でもあったからこそ、お相手だけでなく、「自分を埋めてくれる要素」にも執着してしまいます。
③ 分離期間の不安と孤独感
ツインレイの関係性の旅では、「ランナー・チェイサー」と呼ばれる分離期間がしばしば訪れます。
「ランナー・チェイサー」について詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。


この期間、チェイサー側は相手との間で感じていた深い繋がりを求めるあまり、執着を強く抱いてしまうことがあります。
執着を手放す方法


① 自分自身を満たすことに集中する
ツインレイの統合は、自分自身が満たされ、魂の目的を生きることで自然と起こります。
そのためには、ツインレイのお相手が自分を癒してくれたり、満たしてくれたりするのを期待するのではなく、自分自身が自分自身を満たし、癒してあげることが必要になります。



この記事の筆者である涼羽も経験者として、
↑上の言葉がとても胸が痛い言葉なのはよく分かるのですが、
こればかりは真実だな…と10年近く経って思います。
それだけ、あなた自身に自分を癒す力があるということでもありますね。
あなたが本当にありたい姿とはどんなものでしょうか?
ツインレイがあなたに与えてくれていたものは何だったのでしょうか?
それらをツインレイがいない場所で自ら手に入れられるようになることに集中することが、執着を手放す最良の道です。
② 自分の感情を受け入れる
執着を手放すには、感情を否定せず、受け入れることも重要です。
得てして、執着している最中は自分が執着しているという事実を認めたくないものです。
まずは「自分は今ツインレイとの関係に執着している」と自覚するところから始めましょう。
ツインレイとの関係で執着が起きるのは当たり前のことです。
自分が深く求めていったものを失った悲しさ、虚しさ、絶望感、怒り、焦りなど、様々な感情が執着の周りにはあります。
それらの感情を素直に認め、受け止め、感じきることで徐々に執着のエネルギーが薄くなっていきます。
③ 執着と愛の違いを理解する
執着は「相手をコントロールしたい」というエゴから生じますが、真の愛は「相手を自由にする」ことです。
お相手の状況を変えようとせず、ただそのままにしておいてあげましょう。
もちろん、そうするとあなたの方には深い欠乏感や喪失感があることも分かります。
その欠乏感や喪失感とあなた自身が共にいてあげ、心にあいた穴を埋めてあげることも大事です。
④ 宇宙の流れに身を任せる
ツインレイの旅は、宇宙が導いてくれるスピリチュアルなプロセスです。
執着を手放すには、「必要なタイミングで全てが起こる」という信頼感を持つことが大切です。
それは、あなたが最初に感じたツインレイとの深い繋がりの感覚、そしてあなた自身を信じるということでもあります。
時に、辛くなった時には専門のカウンセラーやスピリチュアルセラピストに相談するのも良いでしょう。
でも、最終的にはあなた自身が宇宙とお相手=あなた自身を信じることが大事です。
執着を手放すと何が変わるのか?
執着を手放すと、自然とツインレイのことがあまり気にならなくなります。
もちろん、心の中からゼロになることはないでしょう。
でも、どんな形であれ、お相手はお相手の場所で自分の魂の道に集中していることが理解でき、「あの人はあの人。自分は自分。」と自分の魂の道に集中できるようになります。
それでもお互いの魂が繋がっていることに変わりはありません。
離れていても心のどこかにその存在はいつもいて、お互いに影響を与え合っています。
まとめ
以上が、ツインレイの関係性で執着が起きる理由とその手放し方の解説でした。
もう一度、おさらいしてみましょう。
・ツインレイの関係性は「無条件の愛」に目覚めていくのが目的
・ただ、その過程で「条件付きの愛」に囚われてしまうことがある
・条件付きの愛を体験している間は執着が生まれる
・その条件付きの愛から無条件の愛へと目覚めていくことが必要
・ツインレイと出会うことで満たされていた欠乏感への気づきも大事
・執着を手放すには、あなた自身が自分を満たし、
お相手がいなくても充足できる存在になることが大事
ツインレイとの関係で執着を感じるのは自然なことです。
しかし、それらと丁寧に向き合い、自分自身の愛にまつわる思い込みを手放し、自分自身が魂の道を生きることで、ツインレイとの関係性も進んでいきます。
それは、言葉で聞くほど容易いものではないですが、諦めず、丁寧に自分自身と向き合っていきましょう。
この記事が、今、ツインレイとの関係性で苦しい思いを抱えているあなたの助けになれば幸いです。
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